他のスーツが着られなくなる！”「極み」スーツ”〔インタビュー：テーラーロマンス〕

東京都赤坂を拠点にオーダースーツの制作や販売を行う「テーラーロマンス」は、”「極み」スーツ”の商品で世界トップアスリート認定を取得し、極みワールドに出店しています。今回はニューネックス代表の藤光がテーラーロマンスを訪問し、代表の竹村さんにお話しを伺いました。

愛着のある一着に出会ってほしい

―藤光

本日は宜しくお願いします。先ずは御社について教えてください。

―竹村さん

よろしくお願いします！

テーラーロマンスは「お客様の要望になんでも応えられるように」という拘りを持って運営している”スーツ屋さん”です。アパレルの専門知識がなくても、お客様に寄りそって希望を叶え、120％の満足度で仕上げたいと思っています。

私の実家がアパレルの縫製業で、大学卒業後もアパレルメーカーに就職し、ものづくりを学んできました。そんな中で「テーラー」を選んだのは、車や家と同じく、長く愛着を持って大切にしてもらえる洋服だからです。私自身、7年以上も大事に着ているスーツがあるのですが、皆さんにもそんな一着に出会ってほしいと考えています。

―藤光

ありがとうございます。僕もサイズが既製品だと合わないことが多く、スーツをオーダーメイドで作る機会が多いのですが、生地だけだと完成図が思い浮かばないことが多いので、完成まで伴走してくれるのは嬉しいですね。今回、認定商品となった”「極み」スーツ”についても特徴を伺えますか。

―竹村さん

大きく2つの拘りがあります。それは「機能性」と「縫製」です。『動きやすさ』という面に重きをおいて作ったスーツなのですが、とても汎用性の高いものに仕上がりました。

先ず「機能性」について。高いストレッチ性が特徴なのですが、ソロテックスという伸びる糸を使っていて、糸から拘っています。これは現在、間違いなく「一番機能性が良い」といえる糸です。また撥水性や透湿性、軽さにも優れていて、シワもつきづらいため、持ち運び・移動に便利です。

次に「縫製」ですが、こういった所謂「シャカシャカの伸びるスーツ」は多くのメーカーが出しています。しかし、縫製を「Tシャツなどの軽衣料を作る工場」で行っているケースが多く、スーツの立体感などの見た目の面で差があると考えています。”「極み」スーツ”は高級スーツを縫製する工場で作っているため、納得感のある仕上がりになっていると感じていただけるのではないでしょうか！

とても自信を持って売り出しているのですが、「着心地が良すぎて他のスーツが着れなくなってしまう」のではないか、というのが懸念です（笑）